白骨の貴方に臓物と愛を[1]

[p r o l o g u e]
第1回

[p r o l o g u e]

白骨の貴方に臓物と愛を
2017/05/26公開
 抱きしめても、冷たい。
 臓腑(ぞうふ)がすっぽり抜け落ちた胴。
 乳房をいくら押しつけようとも、肉の弾力は返ってこない。
 
『骨』という構造体が、彼の体のすべてだった。

 接吻(キス)を交わす唇がなくとも、つながるための性器がなくとも。
 五本の細く白い骨が体をなで回るだけで、マルリは歓喜にうち震えた。

 ごめんなさい。ごめんなさい。
 あなたは私だけのもの。
 忌み嫌われる貴方の姿に、独占欲が満たされる。

[葛城阿高 作品一覧]
為政者の閨 野獣皇帝の終わらない蜜夜

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白骨の貴方に臓物と愛を[1]

白骨の貴方に臓物と愛を[1]

著  者
葛城阿高
イラスト
国原
レーベル
eロマンスロイヤル
価  格
92 円(税抜)
シリーズ
白骨の貴方に臓物と愛を
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