私は昔から冴えない娘でした。
「オレリーのブ~ス!」
 お隣の伯爵家の長男に、昔から散々からかわれたものです。
「そんなドレス着ても全く似合わないな! ふん、俺がお前のドレスでも用意してやろう!」
 お父様が買ってくださった大切な薄青色のドレスが、私に似合わないなんて衝撃の事実もありました。似合わないけれど、お父様が買ってくださったドレスは着たい。苦悩の末、顔が隠れるように髪を下ろしてお茶会に参加したこともあったほどでした。長めにした前髪と後ろ髪をまとめて右肩に下ろした髪型で出かけた叔母様のお茶会では話しかけられることも多く、幸いにも似合わないドレスのことを考えずにすんだほどでした。
 ……いくら事実とはいえ、女の子に言っていい言葉とも思えないのですが……昔からこの少年のことは苦手でした。

 そんな冴えない娘である私が自分を卑屈に思わなかったのはひとえに、毎日両親からかけられる言葉でした。
「可愛いオレリー。誰がなんと言おうと、お前は可愛い娘だよ。だが一番大事なことは、その人の本質を見ることだ。その人の本質を愛しなさい。外見は二の次で構わないのだよ」
 お父様の言葉が、私は大好きでした。
 それでも、冴えないということがどんな結末をもたらすか分かる日は、ついにやって来たのです。
 毎年、国王陛下が主催される王宮でのパーティは、デビュタントとして社交界にデビューする十二歳の娘達が多く参加する、華やかな場でした。十一歳から十四歳まで通うことになる女子校でも、デビューの時にどんなドレスを着るかは大きな話題でした。
 裕福、とまではいかないわがアストレイ子爵家でも、五番目の末娘である私のために、父は美しい純白のドレスを用意してくれたものです。冴えない私にはもったいないほどの、美しいマーメイドラインのドレス。まだ胸の膨らみはささやかでしたが、それでも『大人のドレス』を着ることに胸躍り、自分の外見などは忘れ去ってしまっていました。
「ふんっ、みっともない娘が着ると、せっかくのドレスも憐れだな! ……だが、この僕がお前の隣でエスコートしてやれば多少はそれらしくも見えるだろう!」
 お隣の伯爵家のご長男ニコラにそう言われるまでは。
 ニコラの提案は上の兄のコンスタンお兄様が丁重にお断りしてくれました。ちょっとお兄様が怒っている様子なのは、申し訳なくもくすぐったく感じたものです。私にとって絶対的な味方がいる。そのことが私にとっては嬉しく、自分のみっともなさを忘れる程度にはくすぐったかったのです。
 もっとも、私自身、ニコラと出かける気は毛頭ありませんでしたが。失礼しちゃいますよね、もう!

 初めて上がった王宮は、いわゆる絵本で見るような金ぴかの宮殿ではありませんでした。金というより、白の宮殿でした。
 じっと見つめると透けて見えそうな白く美しい石が惜しげもなく、壁にも床にも使われ、艶やかな焦げ茶に輝く家具が空間を引き締めていました。数え切れないほどの蝋燭が掲げられたシャンデリアに照らされ、色とりどりのドレスが揺れ動いています。
 我が国の宮殿は、華やかなドレスを引き立てる、最高の装飾に満ちていました。身分を問わず気さくに下々に声をかけられる国王陛下のお人柄を思わせるような、それは素敵な空間でした。

 そんな素敵なダンスホールで、多くの貴族の皆様に囲まれながらも私は兄のエスコートでデビュタントのダンスを無事に踊り終えることができました。軽やかに流れる音楽以外はなんだか……妙に周りが静かすぎるような気もしました。デビュタントなんて毎年の恒例行事ですから、大人の皆様には退屈なのでしょうね。
 ですが私も含めた二十数組のデビュタントのダンスが終わると同時に、拍手やため息が聞こえてきたので、きっと高位貴族の子女がいらしていたのでしょうね。そんな方と同じ時期にデビューできて光栄でした。
 私もお兄様も冴えない兄妹ですので、ダンスが終わってどなたかに声をかけられることもありませんでした。鏡のように磨き抜かれた白い床にぽつんと二人っきりの私達。
「オレリー。ちょっと散歩にでも行こうか」
 お兄様の言葉に私は喜んで頷きました。さすがに少しは乙女らしい期待もしていたのです。どなたか素敵な方に声をかけられるなんて、そんな夢のようなことを。けれど……どの方を見ても私よりずっと美しくきらめいている方ばかり。ご身分の高そうな方になればなるほど、その麗しさには目も潰れそうなほどでした。ご身分ばかりかご容姿も高得点なんて……! 現実逃避に夜の庭園を放浪しても、仕方ないと思うのです!

 そして、見事にお兄様とはぐれる私。もう、情けなくて泣きそうでした。庭園はちょっとした迷路のような場所もあり、薔薇のアーチでできた迷路だわ……! と興奮して飛び込んだ私が悪いことは承知しています。お兄様の焦る声が面白くて、わざと先に進んでしまった私が悪いのです。ですがそのおかげで……私は、地上に舞い降りた美の化身をこの目で見ることができたのです。
 その方こそ……シリル様でした。

 迷路を抜けた先の噴水のほとりで、美の男神は佇んでいらっしゃいました。完璧に整った横顔は、どこか憂いを秘めて流れ落ちる噴水の飛沫を眺めていらっしゃいました。月明かりと松明が照らす中、黒く艶やかな燕尾服を優雅に着こなし、そのぴったりした燕尾服から僅かに想像できる男性らしい細くもしなやかに逞しい体つき……! オレリー、あなたあの時からシリル様をそんな目で!? というほど舐めるような目で見てしまっていただろうと思います。
 だ、だってあんなに美しい方、初めて拝見したんですもの! ダンスパーティの会場にいらっしゃる方々も麗しかったですけど、これほど完成された美に出会ったのは初めてだったんですもの! 食い入るように見てしまってもしょうがないと思うんです!
 麗しの男神は、ふと私をご覧になりました。きっと私の変態的な視線に気がつかれたんだわ……なにこの変な子って思われたらどうしましょう……!?
「……あれ? こんな奥まった所に貴女のような綺麗な女性が一人でいてはいけないよ? 世の中には恥知らずな男だっているんだから……」
 男神の整った唇からなんだか世迷い言が聞こえました! いえ、きっとこの麗しい方は心までお美しいんだわ! 私のような冴えない娘にも優しくしてくださる、真に高貴な心をお持ちなんだわ……! 感動に打ち震えながらも、この美しい方にどうお返事すればいいのか気持ちだけが焦りました。
「あぁ……もしかして迷ったのかな? 私でよければ案内しようか? あ、しまったな、こんな得体の知れない男に案内されても困るよね」
 男神はすっと姿勢を正されると、私に向かって紳士の礼をされました。
「シリル・マコーミックといいます。まだ父の見習いですが、王太子殿下にお仕えしています。怪しい者ではありませんよ」
 男神改めシリル様はそう言って少しおかしそうに笑われました。
「こんな場所で怪しい者ではないって言っても、説得力はないかな?」
 いたずらっぽく笑われるその姿は、一気に親しみのこもった温かさに満ちていきました。不審具合でいうなら私の方こそ紛れもない不審者であり、しかも美しい方を凝視してしまうというはしたなさまでちょっぴり発揮してしまった私とは雲泥の差です!
「こ、こちらこそ大変失礼致しました。オレリー・アストレイと申します。兄と一緒に参ったのですが、この迷路に気を取られるうちに迷ってしまい……」
 子供じみた失態を、この美青年に告白するのはとても勇気がいりましたが、私だって頑張れるんです。どうせこの美しい方の前では、冴えない私がどう振舞おうと冴えないままなんですから!
「アストレイといえば……アストレイ子爵ですね? 下の兄君が薬学研究所で評判の」
 下の兄・クロードは王立薬学研究所に今年入所したばかりの新人です。そんな新人のことを気に留めてくださっているなんて……! ……お兄様、ちょっとズルいです。
「評判……かどうかは。ですが、はい。クロードは私の兄です」
「優秀だと評判ですよ。私の耳にも入ってくるほどですから」
 シリル様の耳――すなわち、マコーミック公爵家の方の耳にも入るほどお兄様が優秀……かどうかはちょっと怪しい所ですが、シリル様がそう仰ってくださるのはとても嬉しく感じました。
「マコーミック公爵家の方にそう言っていただけるなんて、光栄ですわ」
 私はスカートを摘まんで淑女のお辞儀をしたのでした。

 マコーミック公爵家は、社交界にそれほど詳しくない私にも有名な存在です。我が国の貴族社会は、高位の者が有能とは限りません。無能な貴族の家は没落傾向にあります。ですがそんな中でも、昔からの由緒正しいマコーミック公爵家はどの代の当主様も有能と名高い方ばかりでした。
 美しいばかりではなく、あのマコーミック公爵家の方。王太子殿下にお仕えしていらっしゃると言うことは、恐らくはご嫡男。
「さぁ、お送りしましょう、オレリー嬢」
 優しく私の手を取ってエスコートしてくださるこの方は、夜空に浮かぶ月のように、私の手には届かない方だったのです。そう思って私はおかしくなりました。これほど容姿も身分も家柄も完璧な方に、私は何を期待していたのだろう、と。月を見上げてあれが欲しいと願うなんて、私はなんて不相応なことを……。
 私の初恋は、始まったと同時に終わっていたのでした。
 冴えない、みっともない娘は恋を失うのも早い。その事実に気づいた、秋でした。

 その後に、風の便りで幼い頃からの婚約者がいらっしゃるということも聞きました。美しい方だと。
 優しい方でした。美しい方でした。けれど、シリル様の全てをあの瞬間に全部理解していたわけではありません。それなのに、私はこの恋を、ずっと忘れられないままでした。
「パッとしない女だけど、可哀相だから俺がもらってやる!」
 冴えない私にそう言ってプロポーズしてくれたニコラもいたのに、私はこの恋をどうしても手放せませんでした。あの奇跡のような瞬間を、違う方の妻となってさえ抱き続けるのは、未来の夫への不実です。自分だけにではなく、他の方にも誠実でありたい。そう思う私の我が儘を受け入れてくれたのは、やはり家族でした。
「オレリーを本当に愛する人でないと」
 クロードお兄様はそう笑ってくれました。薬学を研究しているけれど、根はとてもロマンチストなお兄様です。薬学の道に進むか詩人になるか、本気で悩んでいた時期もあったそうです。
「あの男は却下だな」
 冷静に断じるコンスタンお兄様。デビューの時のことを根に持っているようです。お兄様がそうして怒ってくれるから、私はあっさり忘れることができているのでしょう。
「命がけの恋って、素敵だと思うの……」
 おっとりとしたソフィお姉様の過激な発言。しょうがないです。お姉様は相思相愛の方との結婚を間近に控えているのですから。
「跪いて求婚するならともかく……」
 リアーヌお姉様の目指す理想が私には時々見えませんが、お姉様も私の味方だと言うことは分かりました。リアーヌお姉様はちょっと分かりにくいのですが、そういうところも魅力的な人だと思います。
「オレリー、お前の納得できる道をお行き。けれど、その結果を誰のせいにもしてはいけないよ?」
 お父様の言葉に、私は深く頷きました。

 我が家は貴族としてはそれほど大きな屋敷ではありません。家族でくつろぐ居間も、温かみのある風合いの柔らかい茶色の家具で囲まれていて、壁には小さな絵、窓辺にはドライフラワーが飾られているような気取らない家です。
 そんな居間で、私の結婚について真剣に考えてくれる愛する家族。私の向かいにはお兄様達、斜め右にはお姉様達、斜め左にはお父様。そして、私の隣には私の背中を優しく撫でてくれるお母様。
 みんながみんな、地味な茶色い髪に茶色い瞳。それでも、この色は私を柔らかく包んで受け止めてくれる優しさに満ちていました。
 私が結婚しないという決断を、家族は何が原因だったかは知らないと思います。コンスタンお兄様には気づかれていると思いますが。だってあの後、迷路の中でシリル様のことをお兄様ったら、
「月の精霊!?」
 とか言ってしまうし、シリル様に関する情報をそれとなく教えてくれるのもコンスタンお兄様でした。婚約の件は別の方から伺いましたが、お兄様には私の恋情はバレていたと思うのです。
 けれどそうとは知らない家族も、私の意志を尊重してくれています。私は心から頭を下げました。後悔は、しません。そして家族に誇ってもらえるように、これからの人生を大切に生きる、私はそう深く決意したのでした。




「病……!?」
 結婚のための茶会や夜会に出ることをやめ、女学校も卒業してから三年後、私は兄から思いもかけない知らせを受けました。
 あの奇跡のように麗しいシリル様が重い病に倒れられたというのです!
「どういうことですか、コンスタンお兄様!? シリル様は大丈夫なのですか!?」
 自宅の居間で、思わずお兄様に詰め寄りました。
 私は結婚しない女性が進む道として幾つかある可能性のうち、クロードお兄様の伝手で薬学研究所のお手伝いをするようになっていました。お手伝いというより、研究に没頭される研究員の方の生活面でのお世話といった方が正しいのですが。
 そんな充実した毎日の中、思わぬ凶報を知らされたのでした。
「……あまり思わしくないようだ。薬学研究所へも近々、新薬の依頼が公爵家より為されるだろう」
 沈痛なお兄様の表情。
「そんな……」
 言葉を失った私の耳に、
「佳人薄命とは、このことだな……」
 というお兄様の言葉が流れていきました。
 それからの私は、溺れながら何かにしがみついているような毎日を送っていました。いつあの方の訃報を聞くことになるのか、神経を張り詰めさせて過ごしていました。コンスタンお兄様の顔を見る度、何か恐ろしい知らせがもたらされるのではないかと怯え、それでも一縷の望みを込めて口元を凝視していました。
 お嫁に行ったソフィお姉様、短い婚約期間を終えて先日お嫁入りしたリアーヌお姉様のいないこの家は、シリル様の凶報を祓えるほどの輝きはなかったのだと思います。日ごとにお兄様達の顔も苦しげになり、お父様とお母様の顔も曇るようになったある日、お父様が私達家族全員を呼び出しました。
 いつも穏やかな安らぎに満ちていた居間は、その日ばかりは緊迫感に満たされていました。
「マコーミック公爵家のシリル様が、病気を理由に婚約を解消されたことは知っているね? シリル様がたったお一人で病と闘わなければならないことを、公爵ご夫妻は憐れまれたようだ。形だけでもいい、婚約してくれる者はいないか探しておられる。婚約後はもちろん、シリル様に何かあった後の面倒も見ていただけるようだが……」
 お父様は、静かに私を見つめました。
 お兄様達も。
 隣に座って私の背中をいつものように撫でてくれるお母様の視線も、横顔に感じました。
「私が参ります」
 私の口から、言葉が滑り落ちました。意図しない言葉でした。シリル様が何をお考えになるかとか、私を愛してくれる家族が何を思うかとか、全く何も考えずに吐いた言葉でした。形だけの婚約者でもいい。それでも、死が私達を分かつまでお側にいたい。そんな私の欲望にまみれた言葉でした。
「オレリー、本当にいいの……?」
 お母様の囁きに似た問いかけに、私は夢中で頷きました。シリル様に許していただけないかもしれない。それでも、私はシリル様の近くに行くことを許されるその権利を、どうしても手にしたかったのでした。





 その日、アストレイ子爵家がぼろ家に見えてしまう程の、玄関の前に立っても全貌が全く分からないくらい広大な邸宅の前に立ち、私は深呼吸をしました。
 この家のどこかに、シリル様がいらっしゃる。重い病に苦しんでいらっしゃる。そう思うと、いても立ってもいられないような切迫感が押し寄せました。今にも走り出したいような、叫び出したいようなこの気持ち。それをどうにか押し込めて、後からマクシムと紹介された執事の後についてお屋敷の中に入っていきました。
 もちろん、お父様とお母様も一緒でした。
 初めてお邪魔した、マコーミック公爵家の重厚で歴史の重みのある邸宅も、私の心を震わせることはありませんでした。きちんとご挨拶すべきだった公爵ご夫妻とも、その時の私には影の薄い人形のように見えていたのだと思います。
 ただ、シリル様にお会いしたい。
 いつ病がシリル様を連れて行ってしまうか分からないから、その前にできうる限りお近くに侍りたい。ただただ焦燥感だけが私の中で燃え続けていました。
「オレリー嬢、シリルに、会ってやってくれるかね」
 ついにそう、公爵様に許可をいただいて私は飛び上がるように頷きました。
「はいっ。ぜひ、お願い致します!」
 無礼な娘と思われたでしょうね。それでも、もう待てないほど焦がれていました。限られた時間と思えば、思うほど。

 そうしてようやくの思いでお目にかかったシリル様は……やつれていらっしゃいました。あの日、月のように燦然と麗しかった姿は、病に痩せ、やつれて地に堕とされた天使のようでした。お労しいのに、この世の者とも思えないほどの凄艶な色気があって……目も眩むようでした。
「……君は……」
 大きなベッドに幾つもクッションを置いて、そこにもたれるようにして体を起こされているシリル様。
 大きな窓には薄いカーテンがかかり、直射日光からシリル様を守っています。淡い日差しに照らされて、しどけなく寄りかかるシリル様の空恐ろしいほどのなまめかしさ……!
「シリル様、新しいご婚約者の、オレリー・アストレイ嬢でいらっしゃいます」
 執事のマクシムさんがそう紹介してくれました。
「君は、もしかして王宮の庭園で会った……」
 覚えていてくださった!
 冴えないデビュタントの私を、シリル様が覚えていてくださった……!
「は、はい……!」
 口の中がからからで、泣けばいいのか叫べばいいのか分からない衝動をこらえるためにぐっと唇を噛みしめて頷きました。
「そんな、まさか、君のような人が私の婚約者に……っ?」
 サッと目を逸らされてしまわれたシリル様に、私は少し焦りました。
「か、形だけではありますけれどっ……シリル様の、お側にお仕えできれば……私は……」
 な、なんて大胆なことを、私ったら! シリル様も呆気にとられていらっしゃいました。そしてすぐにその顔は深く伏せてしまわれました。ほ、本当に恥ずかしい……思い出しただけでも悶絶できる恥ずかしさです。もっときちんとご挨拶すべきだったのに、私ったら……。
「……母の、我が儘に貴女がつき合う必要はないよ。母もすぐに満足するだろう。だからもう、ここに来るのはやめなさい。いいね?」
 静かな、拒絶の声でした。
 それでも、私はシリル様のお側に行けるというだけで浮かれてしまう、愚かで自分勝手な女なんです。ですから、なんと言われようとも私はシリル様のお側にいます。……最期の、その日まで。そう、心の中で固く誓っていました。

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著  者
マツガサキヒロ
イラスト
三浦ひらく
レーベル
eロマンスロイヤル
価  格
1200 円(税抜)
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