フィクションだけとはかぎらない!? 恋の奇跡──“再会”

フィクションだけとはかぎらない!? 恋の奇跡──“再会”
著:密島ゆき
昔好きだった人や付き合っていた彼と再会して結ばれる、それは小説やドラマに限ったことじゃない(キッパリ)!! 私のまわりにも実際に一度別れた人と再会して結婚までいったという人が何人かいたもの。
絶対にありえないわけではない、ちょっとリアリティ要素を含みつつドラマチックなネタだからこそ、フィクションの世界でも多く取り扱われているのでしょう。
そう、世間は狭いもの。アナタが以前好きだった人、忘れられない人といつバッタリ出くわすかわからない。もし、急にそんな機会が訪れたら……。アナタは「準備」できている?

運命のいたずらは、誰にも突然やってくる

あれから違う人とも付き合ってみたけれど、いつまでも彼のことが忘れられない。いつかドラマみたいに、偶然また出会っちゃったりして……。
そんな妄想を描いているアナタ。過去に引きずられちゃっているアナタ。

うしろ向きのようでいて、じつは未来の可能性に懸けているというかなりポジティブな行為かも。SNSが発達している現代では昔よりも、思わぬ人に再会しちゃうきっかけも可能性も増えているよね。
ただの妄想で終わらない、「運命のいたずら」がいつアナタにやってくるともかぎらない☆

会わなかった期間があったからこそ、再確認できる恋もあるでしょう。しばらく「寝かせた」ことにより、ウィスキーのようにいい感じに熟成しているかもしれないし。
でも、ただ再会をはたしただけでは始まるものも始まらない。どんな条件が揃えばふたりは再燃するの……!?

再会とは「おいしいサンドイッチ」であるべき!?

たとえるなら、再会とは「サンドイッチ」のようなものだと思うの。そして、再会したことから何かしら進展を得るためには、おいしいサンドイッチであるべきだと。

パン(アナタと彼)のあいだに「具(時間や思い出)」が挟まっていると考えてみて。パンがパサパサでも、具がまずかったり腐っていたりしてもおいしいサンドイッチはできない。
アナタや彼がもし、以前より外見や中身が変わり果てて、パッサパサになっていたらどうでしょう。再会できた喜びよりもガッカリ感のほうが強くて、お互いに気持ちも萎えちゃうよね。

また、挟む具に関しても、さしたるふたりの思い出がなくスカスカだったり、嫌な別れ方をしていた場合は気まずさしか感じなかったり……。
これも食べたくなるようなおいしいサンドイッチは作れない。

やはりパンに関しては日頃から努力をするに越したことはない。
相手がどうしようもなくオッサン化していたとかであれば仕方ないけど、こちら側はなるべくオバサン化しないように頑張って、常にできたてでふわふわのパンでいるべき。

「最近、いい男との出会いがないしなー」などと美容やお洒落に関して怠るのはNG。いつ「奇跡の再会」がやってくるかはわからないもの。
同窓会ブームという昨今では、同級生に再び会うチャンスも増えているみたい。急にあわてないように、肌荒れなどのケアを習慣化すべし!!

外見だけでなく、もちろん中身もパサパサにならないことが重要。
大学生時代からしばらく付き合った彼女と一度別れたものの、10年後の飲み会で再び出会って付き合うことになったという30代の友人男性によると、「仕事を楽しんでいたり、ちゃんと大人の女性として成長はしたりしていたけど、昔と変わらないあどけない笑顔にグッときた」そう。

年月を経て、変わる部分と変わらない部分のバランスも大事みたい。
過去のいいところは残しつつ、「会わないあいだに年相応に成長していた(あくまでも、枯れるのではなく……ね)」ら、より相手に魅力的に映るかも!?

時間が経ったぶん、お互いの経験値も上がっている

もうひとつの「具」のほうがスカスカだったら、再会してから連絡をとって新たな具を増やしていけばいいの。同じSNSをやっている場合は気軽にマメに連絡もしやすいし。

微妙な思い出によって味がまずかったり薄かったりする場合は、やはり新たな調味料で味を調整しておいしくするとよいかも!?
新たな調味料とは、当時よりレベルアップ(ほかの人を好きになったり、付き合ったりすることにより)した恋愛経験値。別の人との恋愛で学んだことは、今度は彼との交際で活かせるし。

さらに「運命」という、ドラマチックにふたりを盛り上げる最強スパイスもその手助けをしてくれるハズ。
実際に、再会から結婚へと進んだ知人は「全然違うタイプの人と付き合ってみて、あらためてその人のよさを再確認できた」とのこと。また、再び会う機会が訪れたことで以前よりも絆の強さを感じるようになったとか。

とりあえず今日から、再会へのトキメキを胸に抱いてヘアサロンに行ったり、ネイルを磨いたりしつつ、同窓会通知やSNSをチェックしてみては?
そしてもし再会が実現した場合、違う意味での「運命のいたずら」に巻き込まれないよう、相手の左手薬指チェックもお忘れなく!!

[プロフィール]

密島ゆき(みつしま・ゆき)

ゆるくエロを追求したい「ゆるエロ」ライター。
著書に、小説『後輩男子とオジさまセレブに快楽まみれで愛されて』(eロマンス文庫)、“道明寺もぐ子”名義で『社内モンスター完全攻略法』『こんなオトコになぜ惚れる!? オレオレ男子攻略ガイド』(eロマンス新書、すべて株式会社KADOKAWA刊)がある。

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