全世界が熱狂! イケメンヴァンパイアとのエロティックラブロマンス!

全世界が熱狂! イケメンヴァンパイアとのエロティックラブロマンス!
著:中谷紗羅
淑女の皆様ごきげんよう。愛と官能小説のブックレビューへようこそ♪
皆様はパラノーマル・ロマンスというジャンルをご存知でしょうか。日本だとライトノベルで大人気のジャンル! ヴァンパイアや人狼、動物に姿を変えるシェイプシフターなどが登場したり、魔法や超能力が登場したりするような、普通の世界とはまた別の世界でございます。海外でもこのジャンルは大人気でして、ヤングアダルト(少年少女向け)な小説で有名な「トワイライトシリーズ」は映画にもなりましたよね。イケメンヴァンパイア! 野生的な人狼! ケモミミ! モフモフ! ああ夢のようでございます。
でですね。今回は、ヴァンパイアが登場するホットでスリリングなロマンス小説をご紹介!
二見文庫から出版されているJ.R.ウォード作「ブラックダガーブラザーフッド」シリーズです。

【作品名】黒き戦士の恋人

新聞記者のヒロイン、エリザベスはひょんなことから事件に巻き込まれ、夜の街の支配者であるヴァンパイア王と出会います。彼女には出生の秘密があるのですが、それを告げるため、王が彼女の元を訪れることに。王と出会うことで、彼女の世界は一変するのです。
これって日本の小説にもよくあるアレです。「じつはアナタは別の世界の○○でした」系で別世界に飛ばされてしまうというあのテンプレですよ、お嬢様! おもしろいに決まってるじゃないですか!

ヴァンパイア王はヴァンパイア種族を滅ぼそうとする敵対勢力から種族を守るために、戦士たちを集めて日々戦っております。人間を挟んで別の種族同士の争いをしてるって感じはまさに映画の『アンダーワールド』みたい。高校生のヒロイン視点だった「トワイライト~」よりもっと濃厚でエロティックな世界でございますよ。ヒャー!

とにかく、超絶イケメンなヴァンパイア戦士たちがヒーローで、彼らが同じ屋敷に住みながら戦ったりヒロインと出会って恋に落ちたりするお話なので、ホットでアッチッチな官能的なロマンスを楽しみつつ、ひと癖もふた癖もある兄貴たちが楽しそうにキャッキャと戯れているのを楽しみつつ、彼らに今後どんなロマンスがやってくるんだろうとワクワクするという、読み直せば読み直すほどおいしさが増すというとってもオトクな作品なのでございます!
日本の小説にありがちな、ひとりの視点で進むお話はなく、複数の視点から物語が進んでいくタイプの小説なので、海外小説を読み慣れてない方は「??」となることがあるかもしれません。しかしそれも初めだけです。ヒロインの友人で、サブヒーロー的な刑事さん(ハァハァ、ブッチさん愛してる)が登場してきたあたりでもうアナタの心はこの物語から離れられなくなるでしょう(デュフフ)。

シリーズ5作まで日本語訳されていますが、ストーリーは1巻からずっと続いているので、途中から読んだらよくわからんことになりますので、ぜひ1巻から読んでみてください。
おまけにこのシリーズはロマンス小説界で最も権威がある賞だとされる「RITA賞」を受賞しているのです。読み進めるにつれ、BL的な部分だとか、最近流行りなBDSM的な表現とかも出てきますけど、ヒーローとヒロインの一対一の濃厚なラブロマンス作品だと思っていただければよいので、とにかくロマンス小説のいろんな要素が詰まった濃厚でスパイシーで芳醇なチョコレートやワインのような、そんな作品をお楽しみいただけると思います。

で、心も体もホットになってですね。どの兄貴がアナタの心のヒーローか、一緒に語り合いましょう! お待ちしています!!

◇1作目=『黒き戦士の恋人』ヴァンパイア王×新聞記者女子
◇2作目=『永遠の時の恋人』超絶イケメンプレイボーイ戦士×余命わずかな女子
◇3作目=『運命を告げる恋人』顔に傷がある強面戦士×ヴァンパイアの貴族令嬢
◇4作目=『闇を照らす恋人』人間の刑事×ヴァンパイアの最高位の令嬢
◇5作目=『情熱の炎に焼かれて』超能力戦士×女医さん


【BDSM(ビーディーエスエム、Bondage・Discipline・Sadism & Masochism)】
ドミナント(Dominant=支配)、サブミッシブ(submissive=服従)という主従の関係契約を結び、Sadism & Masochism(サディズム & マゾヒズム)な行為を両者合意のもとで行うことを指す。
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[プロフィール]
恋愛小説レビューサイト「ロマンスヒルズ」管理人/中谷紗羅

ハッピーエンド大好き! 物語はハッピフォーエヴァーじゃないと満足できないかわいそうな人。エロティカなど官能描写を含む海外翻訳ロマンス小説、ティーンズラブ小説や少女小説が大好きで、ここ数年で読んだ本は1,000冊を超える。ハッピーエンドの恋愛小説がもたらす読後の幸福感にどっぷりはまり、日々ロマンスを追求している。

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