シリーズ紹介

うちの犬はもっと可愛かった

うちの犬はもっと可愛かった

鳥下ビニール
イラスト
国原

愛犬になりたい呪いをかけられた男と
飼い主になってしまった女の愛情物語?

「撫でてくれご主人! ずっといい子にしていただろう!」
備品呪術管理官リタ・ロゥ・ウェルツが上司に世話を任された「犬」は「上位将校の軍服を纏う偉丈夫」だった!!
獅子奮迅の戦いぶりで敵国を圧倒する有能な軍人である彼は「愛犬になってご主人に愛されたい!」願望を抱く呪いを受けてしまい、解呪の目処もついていないという。
茫然とするリタに上司が手渡したのは深緑色の大型犬の首輪。飼い主であるリタ以外には「軍服を纏う偉丈夫」が「犬」に見える高度な魔法が編み込まれているらしい。
なるほど、それなら「彼」を犬扱いしても問題な……いやいやいやいや、おかしい。なにもかもおかしい。
首輪。首輪て。あの、期待に満ちた純粋無垢な目で見るのをやめてくれないですかね? 呪いだから無理ですかそうですか。
しかし、それでもあえて問いたい。
「あなたの飼い犬になりたい」と真顔で言い放つ成人男性を押し付けられるほどの悪徳が私にあったでしょうかーー!!

♥ キャラクター紹介 ♥


くーちゃん(クライヴ・ネア・ヒース)

「愛犬として飼い主に愛されたい」願望を抱く呪いをかけられた上位将校。国防の要を担う重要人物……なのだが、犬になりたい。


リタ・ロゥ・ウェルツ

「物に宿る精霊」の声を聴き加護のまじないをかける、備品呪術管理官として働いている。命より大切な愛犬を喪ったばかり。


ノイン・ロゥ・トラットリ

魔術師長。リタの上司。やたらに高度な魔術がこめられた「首輪」の制作者。偏執的な研究欲を持ち、知的好奇心が旺盛。


スティア

リタの友人。王宮で司書をしている。お酒好き。情に厚く、愛犬を喪ったばかりのリタを心配している。


ユウレカ大佐

気難しい軍人。貴族。備品呪術管理官のリタに対し偏見を持っており、「くーちゃん」に徹底的に嫌われている。

♥ 小説2巻、12月28日発売!♥




飼い犬になりたい呪いは解けたはずなのに、なぜか続く閣下の愛犬生活!?

うちの犬はもっと可愛かった2
愛犬閣下は待てができない

「犬が主人を舐めたがるのは、当然のことだろう」って何真顔で言ってんですか!
呪いが解けたのにもかかわらず、変わらず『愛犬生活』を強請る
屈強な辺境将軍クライヴと新婚生活を送り始めたリタだったが……。

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「うちの犬はもっと可愛かった」シリーズ

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